千葉県 宗吾霊堂の御朱印|民のために自らの命を懸けた人のお寺(千葉県 成田市)
宗吾霊堂の御朱印 「桓武天皇」の勅命により「坂上田村麻呂」が創建(推定:700年頃)
坂上田村麻呂が房総を平定した際、戦没者供養のために建立された真言宗豊山派の寺院
佐倉宗吾の伝説
当時、度重なる凶作と、佐倉藩の追い打ちをかけるような重税に農民が苦しんでいた
見かねた名主の「木内惣五郎」ら6名が藩へ窮状を訴えるも取り合ってもらえず
覚悟を決めた「惣五郎」が徳川将軍へ直訴
ようやく訴えを聞き届けられ、佐倉藩の領民たちは救われた
面目をつぶされた藩主「堀田正信」が怒り、惣五郎夫妻を貼り付け、子供4人は死罪に
これを宗吾霊堂の当時の和尚「澄祐ちょうゆう」が刑場跡に埋葬
100年後の佐倉藩主「堀田正亮まさすけ」が惣五郎に対し「宗吾道閑居士」の法号を諡号しごう
以降「佐倉宗吾様」と呼ばれ、人々から親しまれるようになった
